2007-02-28(水) [長年日記]
_ 吉田典生『「できる部下」を育てるコーチング・ノート』
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『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』、『「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人』の吉田典生のシリーズ。今度は実践的なコーチング編?
つーても、まだ前の本も読み終わってないまだまだ読めない。
なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?
日本実業出版社
¥ 723
「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人
日本実業出版社
¥ 1,360
_ 星野之宣『宗像教授異考録(5)』
ぐわ。宗像教授って先月4巻が出たところなんですが^^; 最近の数巻はペースが早い。
「道成寺」
歌舞伎でも有名な道成寺。蛇になった清姫の伝承と、ヒナガヒメ、
伝承状の言葉のヒモ付けだけでなく、現代の人間同士の感情と絡めて(さすがに伝説との因果関係までは持ってこないけど)話を広げるところはさすが
「複合遺跡」
また忌部神奈。忌部と物部の対立が現在にも続いている話。
「虫めづる姫君」
教授の教え子に虫愛づる姫の生まれ変わりと呼ばれるぐらい虫が好きな学生がいて。古代に「常世の虫」と呼ばれた虫がいたが、アゲハかカイコか。なぜ常世の虫とまで呼ばれたのか。その学生は持病のせいで夭折するが、最後の置きみやげでアゲハが好むタチバナと常世の国がリンクする…。最後にしんみりする小品。
_ 『Comic ZERO-SUM ゼロサム(4月号)』
巳蔦汐生『WORLD'S END,YOUR SONG』と高河ゆん『LOVELESS』は今月無し。
おがきちか『Landreaall ランドリオール』
今回は本編じゃなくて番外短編「ぷちりおーる」。といっても話が『ゼロサムWARD(冬号)』の『Landreaall ランドリオール Act.Extra』の続きに近いのだけど。
フィルに混ざって従騎士の訓練を受けているところをゼクセレン教官 に見つかって、これまたオズモ叔父さんの時のように説教される。そしてDXがいるせいでフィルが他の候補生達と一緒に訓練を受けられないので、フィルの枷にならないようにしろと。
灰原薬『とかげ』
忍武がつれてきたクラスメートの痣。とかげは自分の因縁の相手を全く察知出来なかったことにいらついて追いかけていこうとする。もういい加減ちゃんと死にたいと自傷するとかげを止めようとする忍武にもつい「おまえには関係ない」と逆らってしまうが、結界に引っかかって寝込むハメに。
一方で急に邪鬼たちに囲まれていることを忍武やとかげたちはまだ気づいていなかった。
久米田夏緒『携帯寓話』
前に『ゼロサムWARD(2005秋号)』で『携帯寓話』を描いていた久米田夏緒の同名シリーズ読み切り。
雪の多いところに転校してきた女子高生。引っ越し前から付き合ってた遠恋の彼氏からまったくケータイの連絡が来ず、毎日メールチェックをして寂しいので、ふっきるために携帯を学校の屋上から投げ捨てようとしたときに出会った男子。彼の方は転校する彼女が遠恋は出来ないというので目の前で自分のケータイを投げ捨てたのだった。それでもあとできになって携帯を探しているところで…。
まあはっきり言って絵だけ見るとそれほど魅力はないのだけど、ぎこちないけどそこが魅力みたいな。
_ 『COMIC快楽天(4月号)』
田沼雄一郎『Angler in the Bus 〜大きい彼女の彼への事情』
快楽天2月号に続いての快楽天登場の田沼雄一郎。
いつも電車で名前も知らない片思いの彼の前に立つ女子高生。
今日も彼の前に立っていたが、うっかり「荷物」を彼のカバンの中に落としてしまい、家までついていく。部屋にあがって荷物のことを説明すると、カバンの中から出てきた「落とし物」は、股間に入れていたバイブだった。
変態女とののしられながらバイブでイッてしまう。そのまま放っとかれそうになったので自分から股を開いてセックスしてください、膣内に出して下さいと懇願する…
後日談として、そのまま付き合うでもなく、彼からの携帯着信で膣内にいれた携帯バイブレーターで黙って感じる彼女がいた…、というところが余韻というか変な距離感を持ったお仕置きカップルみたいでおもしろい。
ぼっしぃ『明かりのトラブル』
同じアパートに済む年上の彼女が料理を作りに来てくれたのは良いが途中で停電になり、あわてた彼女がしがみついてきて思わず硬くなった股間に彼女もサービスを…。
顔射してしまったところで灯りが戻って、どろどろの彼女の顔を見てまた燃えあがってしまって…。
ひとしきり終わったところでコンセントに"汁"がかかって停電してしまい(同上):-)
大塚子虎『彼氏彼女の決断』
彼女に振られて落ち込んでいる義兄をはげまそうと、彼氏にあげるつもりだった手作りチョコレートをあげる妹のリカ。
お兄ちゃんならまた彼女できるよと抱き寄せてなぐさめてると、、「リカが彼女ならよかったな」「兄妹だからしかたないよ」、「兄妹じゃなかったらいいのか?」とか言う流れになって「今日だけは恋人に」といってそのまま抱き合うことに〜。
義母さんには内緒な、とおもってたら思いっきり目撃されて、他の男よりは安心できるからとかいわれてしまったり:-)
という兄妹ものはいいとして、この人を読むのは多分初めてだと思うのだけど、絵柄とペンタッチは好みです。瞳の描き方が好きなのかも。妹が三つ編みというのも一応ポイントかもしれないが:-)(そういえば櫻見弘樹の『3周した』も妹は三つ編みだったような…)
東鉄神『チェリー・パイ』
友達の家に遊びに行ったら間違って着替え中のお姉さんの部屋のドアを開けてしまう。友達の部屋にいてもお姉さんが着替えを覗いたからといってキスしてきたり股間を触ったりと悪戯を仕掛けくるので、友達にバレやしないかと気が気でないが、お姉さんは弟には帰ったことにして自分の部屋に連れ込んでしまう。
もうその気になっちゃったから、とお姉さんに手ほどきしてもらいながらベッドで激しく抱き合って帰ったあとで、あんたのクラスのチェリーくんはこれで全員食べちゃったから今度は別のクラスの子を連れてきてよと弟に小遣いを渡しているお姉さん…。
ムサシマル『はぐれ遊女と純情派』
昔世話になった遊女の楼閣(いまどきないが)に顔を出したらそこにいたのは股間丸出しの若い遊女。聞いてみたらくだんの遊女の娘で、母は亡くなったという。
せっかくだから遊んでいかない?と誘う彼女から攻められたり攻め返したりヽ(^o^)丿
一戦終わって休んでいると帰ってきたのがお母さん(死んでなかった)。しかしかつての面影はなく…。
_ 『ビタマン(4月号)』
ブツを見失ったので一部わからない…
ハルミチヒロ『星屑ダイアリー』
片思いの同僚OLさんのBLOGを発見。
気になってチェックしていると、どうも職場に好きな人がいて今度告白しようと思っている、とか描いてあるのをみて、同僚の男に取られてしまうのかと思って落ち込んでいたら…。
って、無いって :-)
で、何かの拍子に二人っきりになって「今日告白するんでしょう?」「え、どうしてバレたんですか。xxさん(主人公)に告白すること…」と、夢のような(できすぎの)展開に :-)
藤坂空樹『ももいろミルク』
付き合うことになった神山と優羽だが、優羽の無くなった亭主のことが気になる神山…。
朝森瑞季『ガラスの女神』
栗宮さんから映画のチケットをもらった佐倉。 栗宮はデートの誘いじゃなくて彩と見てきて、というので思わず是非見るべきだからと映画に誘う。
デートで良い雰囲気かと思ったら彩とのダブルブッキングに気づいて時間をずらしてもらうが、こんどは彩から栗宮さんに電話が掛かってくる。ダブルブッキングのことは知らない栗宮さんも、彩には佐倉と一緒だと答えず友達といっしょにいるとなぜかごまかしてくれる。
彩とのデートのあとはきわどい下着を着た彩を脱がせて…。と、毎回彩とのエッチがあるが、栗宮さんとは初回以外縁がないのだった :-) (後輩の彼氏と思ってるから手を出せないが)
三人で居るときに彩が例の映画を見たいと言い出したので、既に見てしまった二人はその映画はやめようよと止めて秘め事を隠す共犯に。
ヒヤマシュリ『フルーツ&ポンチ』
最近気になってるヒヤマシュリです。
スーパーでバイトをしている関口はおっぱい星人。レジに来る女性客の胸を見ていて至福。そんな関口の一番のお気に入りはバイトの先輩・藤原さんの巨大なスイカ胸。もっとも、お客さんの胸ばっかりみてやらしー、とつっこまれているが。
仕事しながらも藤原さんの胸を観察している関口に、ある日藤原さんが頼み事を。荷物が重いので家まで運んで欲しいとか。もちろん胸を突き出して餌を目の前につるすのは言うまでもない…。
家に上げてもらった関口は、男を家に入れて良いんですか、、とかいいつつ部屋にあったブラジャーに目がいってしまったりで欲望を隠せない。あきれながらも藤原さんも君のソレが気になってたの、とお互い裸になって…。
後日正式に告白した関口。顔を見ないで胸を見ながら告白するのでぶん殴られたり :-)