2005-01-02(日)
_ 春日大社初詣
今日は昼から墓参りに行ったあとで春日大社に初詣。
たぶん元旦ほどではないと思うけども、本殿の前は混んでいた…。
そのあと巫女がうごめく売店へ。
去年の招福熊手を奉納して、神宮大麻と春日大社の大麻と破魔矢を買ってきた。
帰りはやっぱり寒かったなあ。
2007-01-02(火)
_ 箱根の神
とりあえず、順天堂の今井速すぎ ^^; 去年の、登りでガンガン抜いてくのも凄かったけど。
_ 西尾維新『化物語』読了、ツボにはまりすぎ
12月に買ったもの。正月に読もうと実家に持って来ていた分だ。 いやーーーー、、つぼにはまったヽ(^o^)丿
戦場ヶ原萌えならぬ「戦場ヶ原蕩れ」(←読まないと意味がわからないが)。
戦場ヶ原はまあツンデレもツンデレ、作中でさえツンデレちゃんとよばれてしまうほどのツンデレキャラなのだけど、ツンデレが売りというよりは毒舌掛け合い漫才だれけなのとか、冷めてるようで思いっきり嫉妬深かったり、口封じのためなら平気で刃物でおどす女子高生。まああとはバスケ部のホープ・実はエロエロな神原駿河とか、八九寺真宵とかがいるのだが。
やりとりよんでると、メイド三姉妹に好き放題言われてるいーちゃんという感じだ。
作者曰く、読者を楽しませるための小説家の立場ではなくあくまで書き手として楽しんだということだのだが、十分楽しめたのでよしとしようー。さすがにネタ途中で「クイズなないろDREAMS 虹色町の奇跡」が出てきたときはおい!と思ったが :-)
読み終わったとたんに再読に入りました。
ちなみに読んでる最中のビジュアルイメージは、神原が「Fate」の蒔寺だったりするのだが。委員長中の委員長である羽川翼は(下巻ジャケ絵とはイメージが違うが)「マジックスター学院」の須ヶ原舞子さん(わかりにくい)だったり。
化物語(上) (講談社BOX)
講談社
¥ 1,760
4062836076
2010-01-02(土)
_ 宮村優子/磯光雄『小説 電脳コイル(10)』(トクマ・ノベルズEdge)
楽しみにしているシリーズ。
新型サッチーが出てきたり、イサコが開いた扉をみて、ハラケンが中に入れさせてくれと頼んだり、ヤサコの家にヌルが現れて京子が連れて行かれたりと、イベントとしては原作後半に近い展開。
しかし、ここではヤサコがハラケンに告白したり、カンナから頼まれたりはしないのだった。
続きは3月ごろ。
_ 山本渚『吉野北高校図書委員会(3) -トモダチと恋ゴコロ-』(MF文庫)
気に入っているシリーズ。とはいえ改めて認識したが、今日マチ子の挿絵では認識しているが作者の名前を覚えていなかった。
今回は、ひとめぐりして、かずらと藤枝です。
_ ジャクリーン・ケアリー/和爾桃子訳『クシエルの使徒(1) 深紅の衣』(ハヤカワFT)
前にちょっと書いた、『クシエルの矢』のシリーズ続巻。あの後3巻がでて、『クシエルの矢』3冊が終わって次からはフェードルが女伯爵になってメリザンドを追いかける『クシエルの使徒』です。シリーズ全部だとあと3倍以上ありそうですが、、。
_ 石持浅海『君がいなくても平気』(カッパ・ノベルス)
12月に出た石持浅海の最新刊。
会社の同僚が急死した事件で、恋人の早智恵が犯人である証拠をみつけてしまう主人公。彼女とは相性はいいものの、結婚までは考えていないため、そのうち警察がつきとめてしまう前に無難に別れようと考えるが…。 (捕まった時に犯人の恋人と言われたくないから、という自己中心的な発想で)
「なぜ」がわからないものの、彼女が犯人だと気づいてしまった主人公は、別れるまでは周りからも気づかれないように彼女が犯人と特定されるのをさりげなく防ごうとするが、そのうちに第二の事件が起きてしまう。
いままでの石持作品とちがうのは、なまじ犯人を知っているという心理から犯人追及をしようとしない主人公が出てくるところか。まあ途中でヒントを得たところからは違うのだけど。それでも石持作品らしいのは、すべてわかっていて謎が解かれるのを見守るようなスタンスか。
最後は同じ石持浅海の『セリネンティウスの舟』のラストを連想しました。
_ 石持浅海『扉は閉ざされたまま』と『君の望む死に方』(NONノベル)
通販で買わず大型書店で在庫探しながら買ってたので、『扉は〜』を読んだのは11月で、『君の〜』は12月です。それに、入手可能な作品を買って行ってただけで、作品の位置づけとか調べないで買ってたので、この2つが関連してるのを知ったのは、『君の〜』を読み始めてからしばらくしてからだ(読めば当然気づくけど)。
石持作品の中ではやや実験的なところがあるのかも。
『扉は閉ざされたまま』は、通常は死体が見つかって話が進むのに対して、殺人を犯してからその死体が発見されるまでを描いたもの。
語り手である犯人は事件を知っているので、発見を遅らせようとさりげなく誘導するが、一人だけ騙されない人物がいた…。
この話は、遅らせようとするのが、騒ぎになるのを遅らせたいとかアリバイを成立させようとしているのか理由がよくわからないままなのがポイントですな。
『君の望む死に方』は、事件としてはつながりはないものの、登場人物が重なっている。こちらの話の構造は、自分を殺したがっている相手に対して、自分を殺すいいタイミングを用意してあげようと決意したところから事件が起きるまでを描いた、これまた通常と違う部分を描いた話。
こちらもうまく誘導して作為に気づかれないように事件を起こそうとしているのに、一人だけ気付いた人間がいた…っていうのがまた彼女です。できすぎなところもあるけど、この洞察力恐ろしすぎです :-)
しかも殺人事件なんてもうこりごりですとか言ってるけど、別に止めないし咎めもしないからな、あの子は :-)
2017-01-02(月)
_ げみ「げみ作品集」
小説の表紙などで読む見かける「げみ」の作品集。 小説の表紙は割と人物が大きいが、遠景も多い。
表紙だと縦構図になるけど、そうでない作品は横が多くて、見開き収録も多くなっている。
前半の作品は、雨・雨傘や横顔がモチーフになっているものが多いね。
_ 「国立文楽劇場 研修生募集」
京阪の駅に貼ってあった。
三浦しをん『仏果を得ず』という文楽義太夫の青年を描いた詳説がありますが、その中でも、最近は徒弟制じゃなくて研修学校上がりが…って思われているという、研修学校上がりの主人公視点で書かれていたなあ。