2006-01-14(土)
_ 『COMIC快楽天ビースト(vol.6)』
実は読みたい作家があまりなかったりするのだが毎号買ってるな。
今回は、美夜川はじめ『冬は雪見の露天風呂』がわりと好き。 大学のサークルでいっしょの女の子は普段は単なるサークル仲間のようにしているが、サークルになじんでるわけでもない。サークルの合宿(と言う名の温泉旅行)にもいっしょに来てるが、主人公をねらう後輩の女の子の策略で間違って女湯にはいったら彼女と混浴状態に・・・と思ったら実はふたりは幼なじみなのに冷やかされるのがいやで隠しているのだった…。 とは言えだからといってそこでなぜ初エッチになるのかヽ(^o^)丿
美夜川はじめは今度やっとコミックスがでるらしいヽ(^o^)丿
Cuvie『プッシー・キャット・ステーション』は、電車で痴女にあったと思ったら、彼氏と間違えて…(彼氏だったら電車の中でさわるのかよ!)と心の中でツッコミながらも、せっかくなので、黙って欲しかったらと脅してみたら案外のってきてトイレでエッチを。。。
_ 『月刊Dokiッ! ドキッ!(2月号)』
田中ユタカ『愛しのかな』。なんとなく、いつ「かな」が成仏してしまって二度と会えなくなるのか、、という雰囲気が漂ってると思ったら、主人公のほうが旅先で交通事故に?
春輝『秘書課ドロップ』。女の子達相手のエッチが仕事のような毎日。とおもったら見知らぬ「女王様」がやってきて。って案外もてるのねん。
九部玖凛『かんなの水魚』。続いてますが、どっちが相手をイカせられるかという張り合いでセックスはしないとおもう :-)
ZUKI樹『タマの生活』は、両思いになったというか、二人とエッチしたのはいいが、パトロンがやってきて追い出され。と言うことで新生活に向けて連載完結。
高橋こばと『虹色ぱれっと』。嫌われてるのかと思ってたのに、いきなり寝てます ^^;
2007-01-14(日)
_ 新井理恵『ろまんが(1)(2)』(フラワーコミックス)
3巻だけ買って、前の巻を買ってなかったので今更ながら。
もともとは『うまんが』の続編というかつなぎとして始まったのだが、いまでは下ネタボケツッコミの間に愛憎劇があるというまれな少女マンガになってしまった…。
小6と思えないお嬢さまの菊花とか鈍感な同級生の優駿とか(ほかにも競馬がらみの名前があるけど)、メインキャラは変わらずに、金髪外人コンチキチが主役になとるのだなー。
2011-01-14(金)
_ 葉月かなえ『好きっていいなよ。(6)』(KCデザート)
もう6巻。ドラマCD付き特装版ってのもでてます。
橘めいに海が告白したり、大和に近づきたくてめいがめざわりなめぐみはいろいろめいをハブにしようと画策するがそれで友人たちとも距離が出来て・・・。で、めいと大和が一泊旅行で二人っきりの一夜を過ごす直前…。
次の巻ではめいと大和の・・アレ(あるのか?)と、めぐみが孤立していくのだろうか。
_ 片川優子『動物学科空手道部1年高田トモ!』(双葉文庫)
『佐藤さん』や『ジョナさん』の片川優子文庫新刊。
女性らしい姉のまねをしていたけども、彼氏を取られたことをきっかけに姉と反対に生きることにしたトモ。動物学科に入って、空手道部に入って、、姉ならイヤがりそうなモノばかり。
大学の授業で屠畜場見学を見ることになって、殺す場面は見なかったものの、工場のようなセンターで流れていく肉を見て、ここまでして食べなくても、、と嫌悪を抱くがそうはいっても今更肉食をやめることも出来ないし、、と自分の気持ちもうまく消化できない。
大学で知り合った男の子とつきあい始めるが、空手道部の部活や合宿が忙しくてろくに会えないのに優しくしてくれる彼に悪い気持ちといっしょに違和感も感じてきて。
とかいう話で、片山優子が大学のと気に書いた話だとのことだが、そのときどきの自分の身の回りにあったテーマが出てくるのはちょっとどうか。まあそのままのエピソードではないのだけど。
『ジョナさん』とかに比べると「こんなことがあって、そのあとこんなことがありました」と叙述されてるだけみたいで前よりちょっと落ちる印象。
_ 宮崎学『暴力団追放を疑え』(ちくま文庫)
タイトル通りの本。
論旨としては、「暴力団追放の警察のやり方ってどうなの」「警察の狙いってほんとに治安維持だけなの」「暴力団を追い詰めすぎない方がよい」という感じ。
1つめは、暴力団新法などを契機にたとえば、暴力団と関係者(協力したものや、子供)は銀行に口座を作れなくなる。マネーロンダリング防止はわかるけど、銀行口座を作れないってのは生きるなってことですか?というはなし。(無罪になってもその情報が更新されないのでなかなか口座が作れないとか)
また悪名高い「組織的犯罪処罰法」。これもマネロン防止や資産を差し押さえたりするお題目はよいが、暴力団に限らず警察が目をつけたらかなり恣意的に適用出来る危険な法律。
ここ数年の動きだと、末端の構成員が恐喝したとなるとトップの組長(山口組組長など)が「使用者責任」で逮捕される。(実際、6代目司忍組長とか若頭が使用者責任の名目で逮捕) まぁ「実話」系雑誌だとよく出てくる話題ですね。(ヤクザ情報誌をがなぜ実話というタイトルなのかは謎だが…)
というか、使用者責任でなんでも出来るなら、警察官の不祥事とか、検察の証拠偽造とか、トップを逮捕せにゃならんよね。
あと百貨店で弁当100個まとめ買いしたら暴力団に協力したと報道されてこまった(そうするとみんな敬遠して暴力団に弁当を売らなくなるのですね)とか、暴力団を賛美するようなマンガをコンビニに置かないよう二してほしいと、本のリストを「警察が」持ってきて(自治体の公安委員会とか、健全育成の委員会とかじゃないよ)、コンビニにお願いしているというが実質逆らえるコンビニいないので、撤去される。しかも指名された著作者には通達が来ないので、どこが賛美と思われたかもわからないし、リストから外して貰うチャンスもない。って東京都の条例改正と似た話だな。ちなみに東京都の条例改正で「取り締まり」をする「東京都青少年・治安対策本部」は警察官僚の出向だそうですね。警察が自分たちの仕事を作ってるんですね。雇用創出です!
2つめは、暴力団の事件も減ってきているのに反社会的組織が猛威を振る舞っていて規制強化しないとやばいといってマスコミも一緒に騒いでいる背景は何かということで、パチンコ・ソープ権益をやくざから警察が奪って自分のものにしてきた地続きで、仕事が無くなってきてるから警察の縄張りを増やすために企業のコンプライアンスのセミナーとかオブザーバーになってみたり、反「反社会組織」ビジネスで売ろうとしているというもの。
3つめは、いままで持ちつ持たれつ、、とはいわんでも必要なときにはやくざの力を借りたり、やくざ取り締まってみたりして微妙な力関係でやってたのに、全面的にヤクザの活動を禁止してしまったら、地下に潜ってしまって警察の手が届かない状態になってかえってやばいよ、目に見えるところに置いておいた方がいいよという話。また、公共賭博(競馬、競輪など)のテラ銭が高すぎるから(手数料下げても元が取れるので)ヤミが成り立つので、テラ銭下げるてもあるよとか。これは半分冗談ポイが。
まああとは反論も多そうだろうけど、ヤクザが地元ににらみをきかせなくなってきたら不良外国人が増えてきて、組織だってもいなかったりするし取り締まる法律もないので警察が手を打てなくなってくるという事態の懸念。
著者は、ヤクザに近い立場ではあるが、ヤクザに全ての権利を求めよとまではいわない。ただ警察と緊張関係にある状態であった方がよくて、警察全面勝利になるとやばいよという話であった。
近所に大きな暴力団事務所があって怖い思いをしているから法律でつぶしてほしいと思う人もいるかもしれないが、「何でもあり逮捕」を支持するのは考えて貰った方がよい。
_ 『ヤングコミック(2月号)』(少年画報社)
陸乃家鴨が描いてるのでとりあえず買いです。
陸乃家鴨『出戻り姫とニート王子』新連載
この間読み切りでやっていた話が連載に。隣の幼馴染みの女の子の後を追っていたもののいつの間にか引き離されてしまっていた・・・で、自分就職浪人しているところに彼女が帰ってきたと思ったら子連れで出戻りしているし・・・でも昔から好きだった〜といって抱いたのが読み切り。
連載では、エッチがあれっきりなのも不満だなあーと思いつつ、大学に入り直した彼女に悪い虫が付いてないか心配で尾行してたらストーカーと間違えられてあっさり見つかったりして、二人っきりになれるところへ。
彼だけがやきもきしてたかと思ったら彼女の方も。。ということで学内でエッチ。
美波リン(大波耀子)『明菜さんと僕』(後編)
大波耀子の絵だよな〜と思ってたらやっぱり大波耀子だったらしいです。下絵はすずきみらだとか。
後編しか読んでないので話はよく見えないが、年上の彼女(親友の姉)と別れる別れないの痴話げんかのあと、別れたくなーいといって激しいエッチをする。
ムサシマル『僕がナースになった理由』最終回?
たまにしか読んでなかったが、最終回か。
2/28にコミックス発売。最近エロのコミックスが出てなかったので楽しみ。
炭山文平『恋する代紋(エンブレム)』
この人ちょっとペンタッチ特徴あるよな。アール・ヌーボー、、というか曲線がつながってるところが好き。
_ 市東亮子『やじきた学園道中記Ⅱ(1)』(プリンセスコミックス)
この間『やじきた学園道中記 昭和仕立八丁堀事始メ』なんていう、大門たちと知り合った頃の話をしてたのでしばらくそっちのシリーズがあるのかと思ったら、あれは1巻限りだったのね。長らく続いていたのにいまさらというか「Ⅱ」が始まりました。
番長連合の雪也のところに助けを求める電話がかかってきたのをきっかけに、やじさんとキタさんが軽井沢の高校に行くことに。ちなみに今だと知らない人もいるかもしれないが、やじさんキタさんというのは矢島順子と篠北礼子という腕っぷしが強くて正義感の強い女子高生二人が腐れ縁で行く先々でかちあっては問題を片付け(トラブルを起こして)てるうちに、巻頭番長連合にお世話になっていて、トラブルバスター的な動きをしているという話です。
今回は軽井沢の学校に転入してみたらそこは社交ダンス部が強い高校で、二人もダンス入学と思われていた。(ダンスがはやりなの?ヤマシタトモコ『BUTTER!!!』の影響?と言うことはないか)
やじさんは見学の流れで売り言葉に買い言葉でダンスで優勝市内と行けないことになり、とりあえずダンス部へ。キタさんは裏でいろいろと探りを入れていたが、どうもダンス部員を陥れようとしている動きがあるようで・・・。
草薙樹里杏とか雨宮のあたりの話はちょっとつらかった(人間関係が)のだが、今回期待しよう。
2012-01-14(土)
2017-01-14(土)
_ 森野苺『おはよう、いばら姫(4)』(KCデザート)
Amazon
/ Kindle
お屋敷に軟禁のように住まわされている志津は、一見多重人格のように見えるが、実は憑依体質で何人もの霊が憑依して入れ替わり表に出てきている。
折角活発になってきた志津が、父親によって病院に入院させられそうになったため、駆け落ちのように志津を家の外に連れ出した哲の逃避行。
祖父の民宿に逃げ込むが。
お金を貰っていたことも判って貰えて、志津の母親とも話が通じて、あとは志津をじゃ生存在と思っている父親との関係さえ何とかすれば…。
哲の母親と志津の母親は昔親友同士で、よく相談に載っていたようだが、今は意識不明で寝たきり。2人の昔のエピソードが出てきた思ったら、哲の母親の行方も…。
ある程度落ち着くところに落ち着いてきたので、次どういう展開なのか。