2004-07-31(土)
_ 『ヤングキングOURs(9月号)』(少年画報社)
相変わらず読むところが多いのだが、あまり進展がないのでどれも言うべきことがないような気もする。
コミックマスターJは「J機関」のあやしげな背景がやっと語られる。
_ 『Meets Regional(9月号)』(京阪神エルマガジン)
「全然違う、新しい店。」ということで、「これがいまのニュースタイル店」、レストラン紹介。
しかし、京都とか神戸の店が多くてのぞきに行くのが面倒くさい。淀屋橋、高麗橋周辺のもあるからみてみようかなー。
2005-07-31(日)
_ 交響詩篇エウレカセブン #15、#16
エウレカセブン、ただしShowtimeのブロードバンド配信分。
#15『ヒューマン・ビヘイビュア』7/24放送分
なんかよく分からなかった。田舎に戻ったら変に持ち上げられたり期待されたりずれたこと言われたりでいたたまれない、という展開はまさにいたたまれないのであまり好きじゃないのですが。エウレカ無しでレントンが操るニルヴァーシュの戦い方をみてエウレカはこんなのはニルヴァーシュじゃない…と嫌悪感を表す。レントンはそんなことは知らずにうまく乗れたからと鼻高々。ホランドは何を見たか、このツケは自分で払えよと。エウレカのことじゃあないよなあ。
#16『オポジット・ヴュー』7/31放送分
修理のため洞窟に隠れた月光号。相変わらず心を開いてくれないエウレカ。資源や食料探しに出かけたところ、レントンは大きな住宅を見つける。うたた寝して気がつくとスカイフィッシュに誘われて屋敷をさまよう。その先にはエウレカがいて、、夢かと思いながらも勇気を振り絞って調子に乗りすぎたと謝るけども無視される。そこに現れたのがタイプ・ジ・エンドとアネモネ。またまたアネモネとエウレカ達がシンクロをしている模様。アネモネを追い返したのと同じ頃に、アネモネの悪夢も終わり、レントンも外に。
戻ったあとでエウレカに謝り直したら、さっき謝ってもらったと言われて、アレ?っと、レントン。
なんか、この段階でこういう演出ですかあ…と思ったら、脚本が小中千昭だった。
夢がシンクロしたりするのはいいけど(何度も出てくるんだろうし)、かみ合ってないとかおかしな状況入り込んでるのに気付いていないとかいうのが続くとつらいなあ。
2007-07-31(火)
_ 伊藤明弘『ジオブリーダーズ(13)』
まやと復号した"まや2号"を連れて出発した神楽の3人。田波も合流して向かうのは"神楽の過去を秘めた島"。
入江ですらもう何も残っていないと思っていたその島には…。
途中、N目標を追う海自とニアミスしてしまったことにより海自からも攻撃を受けるがまや達のハックでかろうじて逃げ(しかしボートに機関銃座つけとくか)たのはいいが、政府のおやっさんたちの暗殺舞台も島に向かっていた。
その島で田波たちがみたのは"菊島梨佳"の墓、出会ったのは神楽の創業者であり社長(菊島雄佳)の母と名乗る菊島千枝子だった。
ここから神楽創設の話が始まる。
2010-07-31(土)
_ 西尾維新『猫物語 黒』
猫物語 (黒) (講談社BOX)
講談社
¥ 1,388
Amazon
「化物語」シリーズ新刊。今回は昔に戻って、羽川翼の怪異の話。
しかし、今回はいまいちだったなあ。
ネタはいろいろはいってるのだが、なんというか「水増ししました」というような読後感が。
_ 雫井脩介『つばさものがたり』(小学館)
つばさものがたり
小学館
(no price)
Amazon
雫井脩介の新刊ソフトカバー。
犯罪小説ではなく『クローズド・ノート』『殺気!』の系統。
ネタバレにならないように説明するのが難しいが・・・。
26歳になる君川小麦は修行中のパティシェール(菓子職人)。勤めている店が支店を出すことになり、あこがれる同僚がシェフになるのでスーシェフにどうかという声がかかったが、断ってしまう。小麦は乳がんが転移していることをみんなに隠していた。薬の副作用もあって吐き気があったり食欲も落ちていてケーキ職人を続けるのが難しくなっていた。
店を辞めることにした小麦だったが、新しい支店の活気をみて、子供の頃からの夢だった実家でケーキ店を開くことを実現しようと思い直す。
しかし店を開いたものの、天使が見えるという甥が「ここは流行らない」といい、皆が困惑したものの、その通りに売り上げは不振に。
家の中でもちょっとずつぎすぎすした雰囲気が出てくるが…。
…淡々と描くところは雫井脩介らしい。台詞からも雫井脩介らしいところが漂うが、なんというか、甥の設定と小麦の描き方が似合わないというか、その甥の設定を使わないといけなかったのか?と思えてしまうし、これで終わり??という読後感も否めない。
「クローズド・ノート」や「殺気!」と違って、あまり再読したい気が出てこない。
話がつまらないわけではなくて、部分部分でたとえば「新しい店」で新しいスタッフが集まるあたりは割と楽しい展開なんだけどなあ。
_ 宮村優子『小説 電脳コイル(12)』(トクマ・ノベルズEdge)
電脳コイル 12 (トクマ・ノベルズEdge)
徳間書店
(no price)
Amazon
やっとでた、12巻。秋にでる13巻で完結のようです。
TV原作とは結構趣がちがってきていて、もはや4423とか出てこなさそうな展開。ノブヒコ、猫目、原川玉子それぞれが昔の思いを抱えているが、今はかなり離れてしまっている。
今度はヤサコの妹の京子が鍵になっているようだが。
最終巻ではやっとヤサコの昔の親友のエピソードが描かれるのだろうなあ。
_ 星野リリィ『スーパーダブル(2)』
スーパーダブル 2 (バーズコミックス ルチルコレクション)
幻冬舎コミックス
¥ 681
Amazon
1巻から5年ぶりに2巻登場。ちゃんと続いてるのだなあ。
でも最後は大昔の同人版と番外が入ってて尺は足りていない。
新しいキャラとダイヤの関係をにおわせているが、続きはいつ?
_ 大塚子虎『アングレカム』(メガストアコミックス)
4862528325 Amazon
大塚子虎3冊目単行本。
表題作は、異世界からやってきた女性将校とのハーレム生活。表紙だと黒髪のミラがヒロインぽいが、実際はフェブ。
『グロキシニア』はいつもジャージ姿の彼女を冴えてないと馬鹿にされたのでちゃんと女らしいところを親友に見せつけたイベントを済ませたら今度はやたら声をかけられて辟易。普段の良さを見抜けないくせにと憤りながら、そのあと二人で盛り上がる野外プレイ。
『ファレノプシス』はいつもケンカばかりしてる二人。催眠術の本をもってきたので、術がかかったふりをしてみたら「私を好きになりなさい」と言うものだから……。
しかしこうしてみるとタイトルがみんなカタカナ。花の名前が多い?
_ 大波耀子『絶対服従彼女』(海王社コミックス)
4877241930 Amazon
新刊。
なんかいろいろ入ってるなあ。前の作品につながってるのもあるし。
全体的な傾向は表題作とは違ってラブラブカップル。
_ 灰原薬/金城一紀『SP - 警視庁警備部警護課第四係(1)』(ビッグスピリッツコミックススペシャル)
SP(エスピー)警視庁警備部警護課第四係 1 (ビッグコミックススペシャル)
小学館
¥ 597
Amazon
『とかげ』の灰原薬が描いてるので読んでいる作品。
笹本さんええわ〜(^o^)
近作だと『回游の森』がお勧め。
_ jin [どうせ奈良なんか……]