2011-04-28(木) [長年日記]
_ おがきちか『Landreaall ランドリオール』(ゼロサム6月号)
連載100話まであと2話。
ウィフテッド教授の奥さんとDXの母親(ファレル)がDXの応援で知り合ったり。何気なく話していたら相手がルッカフォート将軍の奥様と知って驚く教授の奥さん^^; それにしても、イオンもファレルも奥さんの名前を知っていたが、なんだっけか。
試合の見方とかが面白いわ。
そしてDXの次の相手はチルダの婚約者レヴィ。
DXはバレないように負けようと言うけども…。
_ 『Wings(6月号)』
草間さかえ『魔法のつかいかた』新連載
さえない魔法使いの男。散歩中に自殺志願の小学生と出会い、死にそうな危険から守るために思わず魔法を使ってしまう。
話してみると母親からもdisられていて死にたいと。放っておくと自殺してしまいそうなのをみて、自分の眷属にしようかと考える男は、仲間になるなら迎えに来る、と伝える…。
ちょっと静かな雰囲気だが好みかも。
でもちょっと、魔法使いとか陰陽師とか神社の守り神(というか狛犬とか)、そういう系統の比率高くなりすぎ?Wings。
那州雪絵『魔法使いの娘二非ズ』
なぜかたえず届く謎の手紙。家は不運が続いて両親の中も険悪に。
気になって手紙を開けたら鈴の木無山あての不幸の手紙。その名前をしらないもののとりあえず宛名に「鈴の木無山」と書いたら、転々としているはずの初音たちに届いてしまうという謎。
手紙が届いている家は、かつて無山と初音が住んだことがある家だった。初音はそこで穢れを祓って悪い空気を祓うけども、無山が恨みを買っていたせいだと思うと代金をいただけない……。
鈴木有布子『ねがいましては』最終回
学園祭のイベントでトリをつとめることになってしまった有未の速読暗算。緊張していっぱいいっぱいのところにやってきたマスコットの着ぐるみ。中身がちかだとわかって安心した有未はいままでになく好成績を出す。
後夜祭で、これでもう特訓とかなくなってちょっとさみしい。。。といいかける有未に「ただの部活仲間に戻るのがさみしいなら これからはもっと近くにいりゃいいじゃん」とちか。
「世の中の男女はみんなこんなこっ恥ずかしいやりとりをしているのー!?」と悶絶する有未。
紺野キタ『カナシカナシカ』
祖母も昔神隠しにあっていたという話が。
シギサワカヤ『engage』
いつもの育と正嗣の話。こんどは結婚直後の話(時系列がいったりきたりでついていけません)。
そばにいると近づきすぎてるようで緊張しているかと思いきや、手を出さないってどういうこと?と切れたり。
_ 『COMIC快楽天(6月号)』
鳴子ハナハルの表紙が汗だくで汁だくでぬめった感じがエロくてよいわ。
鳴子ハナハル『それゆけ!ふとんぶ』
「ふとんぶ」懐かしい。5年ぶり。
三巷文『メヂカラ』
アパートの窓から見下ろすと、いつも見上げている君と目があって、好かれているのかと思ったら別の男を追いかけているストーカー女だった!
男の彼女ともめているところに仲裁に入ってその彼女ととりあえず話していたら、なんとなくホテルに…(いやいや)
東鉄神『君にもどれ』
昔は清楚で恥ずかしがりだった彼女が今では淫乱に。
あまりしつこくせがんでくるからもういらんと追い出そうとしたら足を滑らせて家具に頭を打ち付けて倒れてしまう。 気がついた彼女は記憶を失って出会った頃のように清楚に戻っていた?
また仕込む楽しみがあるぜ(←結局自分で淫乱にする)と思っていろいろ楽しむが、実は芝居だったというオチが。
とろしお『のーぱんつ宣言!』
陰毛をさらさらにしたいからという理由でノーパンを始めた彼女(そんなんのでさらさらになるのか?)。ぎりぎりの見えそうなお尻を見せつけられて我慢出来なくなった彼氏が電車の中で痴漢プレイしてみたり。
結局は毛より露出プレイにはまっていたという。
ひげなむち『暴君のしつけ』
家に遊びに来ていた妹の友達。妹に無理なこと言ったりしてたので、もっと仲良くしてねとアニキがたのんだら、過保護なアニキに対してあいつ暗いし仲良くしてあげ輝のあたしぐらいだよ〜と応えたのに切れて、トイレに押し込んでおしおき。
トイレ行きたいのわかっててスパンキングしてから刺激したのでお漏らし。それを言葉でなぶりながら挿入。無理矢理やられたくせに、アニキちょっといいかもと思って、妹にアニキに彼女はいるのかと聞いたら妹もブラコンでアニキに色目使う女にはガード固かったという。
_ 『Webスピカ(5月号)』
今月はGW号だとかで、無料です。
紺野キタ『つづきはまた明日』
沓(はるか)の誕生日にリカコがケーキを買ってきてくれたのはいいが、
「悪い知らせと、もっと悪い知らせと どっちから聞きたい?」
その選択肢はないわ…。
山本小鉄子/北山猛邦『名探偵音野順の事件簿』
新章。白瀬ばかりが関わって、音野出てこない…。
今回の依頼人になる女の子が、ショートカットでライダースーツみたいな格好でちょっとよいわ。強気というかちょっと防御的。
すでに別の探偵が入り込んでいて依頼料3000万を要求しているのだが、白瀬が音野の名前を出したら「彼の名は名探偵界隈では有名だ」って。「名探偵界隈」って…。
群青『こいし恋し』
あ、今回は番外編なのね。。。短かった。
_ 『Fellows!(vol.16D)』
表紙の碧風羽のイラストはよく見ると肌のタッチが紙に透明水彩で描いたような感じでちょっと興味深い。
それはそれとしてなんかこの号載ってる作品の絵のタッチがみんな似ている気がする。よそで見ても見分けられない自信がある(笑)。
森薫『お屋敷へようこそ旦那様』
同人誌で描いてそうなテンションのマンガ。
配達に行ったら、旦那様が居なくて飢えていた執事とメイドに捕まって、旦那様にされてしまう…。
_ 峰浪りょう『ヒメゴト − 19歳の制服(1)』(ビックコミックス モバMAN)
知らない人だったのだけど平積み見てて気になったので買ってきた。
表紙だけ見たときは九井諒子『竜の学校は山の上』のような印象だったのだけど、もっと性の話題(セックス、ジェンダー)によった作品だった。
主人公の「由紀(ゆき)」は男っぽい格好、男っぽい振る舞いで「よしき」と呼ばれてきたが、大学に入って今までの知り合いもいないので女らしく再スタートしようと思っていたのに、高校のツレの男が一緒に入学したのでまたヨシキとよばれることになって、しまう。そのツレが「ヨシキは男友達だよ」と強調して束縛しているのにうんざりしているところ。
自分もあまり女らしくない自覚があるので、服装を変えないといけないとは思うが何か言われそうなので変えられない。(と言ってもボーイッシュなだけで、顔立ちはきれいという評判)
同級の女の子でお嬢様ぽいミカコは奥手なふりをして、しょっちゅう援交をしている。それもお金やセックスの快感のためというより、年を15と偽って、自分の若さが通用することを確認するためと男を見下すために繰り返している。
そのお嬢様にあこがれている男子のカイト。イケメンで女子には人気があるが実は女装癖があり、ミカコのファッションを追いかけて、同じ服を買うようにしてそっくりな格好をするのが趣味。
ある日外で女装しているときにユキからみかこと間違われたことがあったことから女装のことがバレてしまい、それ以来カミングアウトのコンビになってしまったり、部屋に上げたら押し倒されそうになったり、変な距離感と親しさの関係。
ツレの男も含めて、ユキ/ヨシキをめぐる4人の思惑(と陰謀)が錯綜しているのが面白い。