2005-05-05(木)
_ 大阪三越の閉店
業績不振のため、5/5をもって三越百貨店の横浜・大阪(北浜)・枚方・倉敷店は閉店となったのでした。
会社の目と鼻の先に北浜店があったので、会社に行ったついでにのぞいてみた。会社に行ったのは家にいると気が散ってできないことがあったからだけど、会社に行っても全く仕事ができなかった…。
とりあえず用は済んだので会社を出たらちょうど閉店間際(18時前)で、閉店の音楽としてホルストの「木星」が鳴り響いていた。正面玄関にまわると閉店の挨拶を見るための野次馬や通行人、マスコミがあふれていた。いやー店内も結構混み合ってそうだから行かなくてよかった。
18時をちょっとまわったところで店長の挨拶。「315年」の歴史に幕を下ろすことになるがまた戻ってきたいとのことでした。
北浜の三越は会社に近かったとはいえ、百貨店なんて普段寄るはずもなく、もっぱらデリカテッセンと中に入っているマクドナルドぐらいしか利用してなかったんだけど、アルティザン&アーティストのカメラバッグを買ったのもここなので、ちょっと残念。
_ マーチン・ファウラー『エンタープライズ アプリケーションアーキテクチャパターン』やっと邦訳
Martin Fowlerの"Patterns of Enterprise Application Architecture"、いわゆる"PoEAA"の邦訳が翔泳社からでたようです。待ってたよう。でも今金がないので今すぐ買えなかったりして(邦訳も\6,090と高い)。
(同じ日に「After...Sweet Kiss」買ってたのね)
2006-05-05(金)
_ Fate/stay nightリプレイ
連休は特に出かけることもなく家でうだうだしていて、ほとんど寝てる気がする。…むなしい。
とりあえず、セーブデータがなくなったFateのリプレイ。
セイバーの「Fate」True End「夢の続き」と凛の「
先にNormal Endの「櫻の夢」を終わらせるがこれがまた辛い。なにが辛いってエピローグで桜が延々士郎を待ち続けて「春になった」を繰り返すのが辛い。しかも大河も凛も画面に出てこないんだよなあ。桜がそれこそ正気を保ってるのかどうかも不安になる。
気を取り直してTrue Endの「春に帰る」も終わらせる。 こっちは桜も凛もライダーも揃って幸せ。セイバーと決別しないと行けない、というエピソードがあるのだが、セイバーを柳洞時で失ったのってもうずっと昔の出来事みたいに感じるんだよなあ、あれって。このシナリオでセイバーのマスターになってたことってあったっけ、みたいな。
しかし今更だが、Heavens Feelで聖杯の中のアヴェンジャーの話が既に出てたんだな。アンリ・マユの説明は憶えていたのだが…。
で、ここまで終わったのはよいが「
_ 佐太天満宮(守口市佐太中町)
タクシーで1号線を走っていて、こんなところに立派な参道があるんだと思って眺めていた神社。
国道1号線(寝屋川バイパス)の仁和寺本町の近くの交差点に鳥居がある、佐太天満宮です。 (仁和寺が寝屋川なので寝屋川市かと思ってたら、ここは守口市らしい)
よく知らないが菅公聖蹟二十五拝の9番目に数えられる天満宮らしく、菅原道真には縁があるらしい(歴史街道参照)。当然学業に御利益有りということになってます。文楽「道真伝授手習鑑」の「佐太村の段」にも出てくるらしい(知らない)。
奥にはなぜか戎社もある(参道脇に稲荷さんもあるけど)。
由緒書きなどがなかったためその場で確認できなかったが、本殿の天井部分には絵巻が飾られている。道真縁のものかしらん。
_ 仁和寺氏神社(寝屋川市仁和寺本町)
佐太天満宮の近所、仁和寺本町と仁和寺の交差点の間に位置する
仁和寺があって何でまた神社やねん、とまさに神仏習合のたぐいかと思えるのだが、由緒を読むと、
当時は白山権現社だったが1633年(寛永9年)に永井信濃守尚政が領主になって菅原道真を祀るようになって以来天満宮となったらしい(でも今はべつに天満宮っていわないね)。 淀川堤防決壊時に社殿が流されて再建したとのことで、昔の社殿跡が祀られている。
ここは住宅地の中にあってすごくわかりにくいのだけど、なぜ気づいたかというとタクシーに乗って通ったときにカーナビの画面に佐太天満宮に続いて表示が出ていたからでした :-) でなければ近所にあっても知らんままだ^^;
百度石があるんだけど、社殿前と鳥居の間ではなく境内の中の短い距離で配置されていた。謎。
境内は広くて広場があって集会所もある。明らかに盆踊り会場になるであろう場所である。おまけに仁和寺音頭の石碑なんてのがでっかく飾ってあった^^;
2007-05-05(土)
_ 仁木稔『グアルディア(上)』(ハヤカワ文庫JA)
ハヤカワ新刊で並んでいたもの。カバーイラストはD.K。
27世紀の中米グラナダを舞台にしたちょっと変わったところに目をつけた小説。固有名詞やカタカナ語もスペイン語の変化したものなのでいろいろ違和感がある(天使の名を持つアンヘル、失われた科学技術テクノロヒアなど)。まあ、ちょっと「変わった感じ」を出す味付けに選んだだけじゃないのかという気がしないでもないが。
グラナダで第3次レコンキスタの軍を率いる総統アンヘル。代々、中央コンピュータと意識がつながる生態端末。本来は女性だが、成長して子孫を産むときは自分が死ぬときなので、とりあえず成長を止めている…。
山中に現れたJDと名乗る男と金髪の娘の行方を追いかけているが、、、。
核戦争そのものか、別の厄災かわからないが、世界が大きな災害に見舞われて科学技術が後退した世界で、化学実験の結果産み落とされたミュータントが主役に。
_ 橘真児『学園捜査線』(双葉文庫)
『ヒップにご用心』の橘真児による官能小説。表紙がいかにも「メガネの女教師」ちっくでよいです。
教頭の萩田はバーコードはげに脂ぎった姿でハゲタと呼ばれているが、その真の姿は文部科学省の特命で学校を正常化させるために教師として潜入している特命教師だった…。
でもエロ女教師の口を割らせるために自慢の「秒速の腰」を使ったり、変装を説いてダンディーな姿で教師をたらしたりと、手段は全然正しくないのであった :-) 仕事の相棒・舞は24歳のくせにどう考えても女子高生しか見えないので生徒として潜り込んでいるが、萩田とエッチしたがっているので困っている…。
まああらすじはたいしたことがないのだが^^;
「影の総帥」と呼ばれたがっている謎の上司の正体が最後の判るところが面白かった。
_ (古本買い直し)おがきちか『ハニー・クレイ・マイハニー』
『GUNSLINGER GIRL』の8巻が買ないのでとりあえず古本屋を覗いてみたけど無かったため止む無く?持ってるけど引っ張り出せない本を買ってみる。
おがきちかの『ハニー・クレイ・マイハニー』はOURs関連で描いたおがきちかのデビュー作などを集めた作品集(→昔買ったとき)。
表題作と『子羊は迷わない。』がやっぱり良いですの。
『先生のラブ時計』は結局コミックスに入らなかったので同人誌で出た。
_ (古本買い直し)山下いくと『ダークウィスパー(1) GRAND ATTESA』既に7年経過
最近ちゃんと隔月で連載している『ダークウィスパー』。これは最初のバンダイ版ではなくて3巻発売にむけてメディワークスから2000年に出し直した版(→昔買ったとき)。
さんざん読み返したので、どこを読んでも知ってる、というか今更新しい情報がない感じだけど、、、そうか、1巻はまだエノラとニドの接触って無かったんだな。あれは2巻からか。(2巻はラブコメ失恋ものと予告で書いてるしなー)
ってゆーか、再版からもう7年経ってますか^^; いやいや、コヨミはニンバスの偽物だといってオーリがコヨミを攻撃した話からでさえもう3年近く経ってるのですよ。なんか2000年過ぎてからの時間の経つのが早いこと。そろそろ4巻だしてください。
2008-05-05(月)
_ とりあえず過去日記更新
4/25〜5/2辺り。
しかし、過去に向かってさかのぼって書こうとすると、「追いついたら楽になる」ような気がしなくて萎えるな。いや、どっちでも終わりはあるんだけど。
普通に日記見てても過去日記が増えたのはわかりにくいので、RSSでも。
2009-05-05(火)
_ 宮村優子/磯光雄『小説 電脳コイル(8)』(徳間ノベルスEdge)
電脳コイル〈8〉 (トクマ・ノベルズEdge)
徳間書店
(no price)
電脳コイル小説版の、出たばかりの最新刊。
小説版は前から存在を知ってたのだけど、まああまりノベライズには興味がなかったので手を出してなかったのだけど、3月4月はちょっと読む本がなくて飢えていたので手を出してみたら、これはこれで面白かったので読み続けている次第。
廃ビルで暗号を仕掛けてイサコがイリーガルをとらえようとしてヤサコといっしょに自分の罠にかかってしまったり、イサコがバスの墓場でキラバグ集めをしたりするというあたりはTVシリーズと同じなのだけど、途中からオリジナル展開が増えてくる。
神社で昔あった事件とかメガネを忌避する話とかがあって、イサコがおかしなポジションに位置づけられたり、読んでてある種気持ちの良くない展開もあったりして、ノベルス版独自の展開が進行している最中。
7巻まで読んだら、こんなところで「続く」かよ〜と思ってたので、8巻を待ちわびていたところだった。でも9巻は夏に出る予定とかいうことで、まだまだ続きそうだなあ、、、話もまだ引っ張りそうだし。
_ びっけ『真空融接(春)』(B's Lovely Comics)
真空融接 春 (B's-LOVEY COMICS)
KADOKAWA
(no price)
既刊の『真空融接』の間を埋めるエピソード。
主にアレクシとラエルが子供の頃の話が中心で、まあ周辺の話もある。
舞台となるとある国では、生まれつき体質が「供給者」と「補給者」に別れていて、唇を合わせることでエネルギーを補給しなければならない、しかもそのパートナーは子供の頃に決まってしまう。ということでやや強引ながら男同士の離れられないカップルというのを作り出している設定なのだが、個人的にはやっぱりヘテロなカップル(というか女の子が絡む)の話がすきなので、『春』でいえば、ミレイユがいいし、前の巻であればアレクシの母親であるイルゼとフロランの話が好みなのだった。
『春』は同人誌発表作品と描き下ろしが収録されてるのだけど、商業誌も同人誌もあまり違わない作風だよなあ、この人は。
真空融接 上 (B's-LOVEY COMICS)
KADOKAWA
(no price)
真空融接 下 (B's-LOVEY COMICS)
KADOKAWA
(no price)