2005-11-07(月) [長年日記]
_ ぺんぎん書房倒産につき、きづきあきらのSEED!コミックス
ぺんぎん書房倒産につきSEED!COMICSも無くなりそうなので、きづきあきら分を今のうちにまとめてリンク(まだ子/こだまたけしの本ももう絶版になってるし…)。短編集は全部買ってよし。とくに『モン・スール』(絶版だけど)
他の作家の分は、、とても元気がないので悠々日記さんを参照願います。
下記リンクはAmazonのアフィリエイトリンクになってるので、気に入らない人はAmazonに繋ぎ直してください。
- きづきあきら『モン・スール』
Amazon(ただしもう絶版) 日記
まあ、シスコン兄が最愛の妹を親友に寝取られて何も出来ないと言う話です :-) きづきあきらの商業誌初コミックス。「モン・スール」は仏語ですが、英語で言えば「my sister」。
- きづきあきら『氷が溶けて血に変わるまで』
Amazon 日記…書いてないや
同人誌時代の作品集その1。
同人誌時代の作品集その2。
同人誌時代の作品集その3。
- きづきあきら『ふたりだけのうた』
Amazon 日記
同人誌時代その他?の作品集その4。
『COMIC!SEED』連載分。学校のマンガ研究会は妄想癖がある女子、口ばっかりの評論家、即売会の人気作家でもある兄弟、リストカット癖のある女子などの集まり。何も出来ないのに夢みたいなことを言ってる連中が嫌いと、家では父親に言われてマンガ同人誌を描いている青木杏は壊しにかかる…。
部長を籠絡してるつもりがミイラ取りがミイラ取りになりかけてるところがよかったのだけどなあ… (2巻の時の日記にいろいろかいたけども)
ちなみに絵は同人時代のほうが好きだったが、どうも自分の絵はへただと思ってわざと変えたみたい。
_ あすか組、その他『FEEL YOUNG』
高口里純『新・花のあすか組』。赤鬼-レッドサイドの奇襲であすかが捉えられたという情報が…。しかし先月から、「あすか」は急にベールをかぶってたりするのでいかにもこれはカゲ(九曜紋)ですと言わんばかりだが、あすか組には「ほとんどの人があすかとカゲを見分けられない」という「うかつ空間」があるため、捉えた方もどっちなのか分かってないという…。
宇仁田ゆみ『うさぎドロップ』第2話。 祖父の葬式で祖父の隠し子の6歳児・りんを引き取ることになった大吉、独身。勢いで引き取ったのはよいものの、幼稚園への送り迎えをしながら会社勤めをするのは大変だと言うことを身をもって理解。会社のシフトを楽にしてもらおうとしたけども、残されたメンバーから反発もあったりして、「子供に生活を合わせるのは、"犠牲を強いられてる"」のかどうかとか。
南Q太『スクナヒコナ』は、おめでたでございます。
_ プライベート・プリンスはクリスマス(『PETIT COMIC』)
今月のプチコミックは円城寺マキ二本立てです。
読み切りの『恋に沈む途中』は、つきあい始めた彼氏の過保護な兄貴にも恋しそうな…という話だが、「彼氏」がメガネだったり。プライベートプリンスは主人公がメガネだし、メガネ攻勢か。
『プライベート・プリンス』は、12月号なのでネタもクリスマスです。 クリスマスはふたりのイベントを期待していたのに本国に帰るという王子。 我慢して残ったメンツでパーティをしていたら、わざわざクリスマスに帰ってきてくれた王子に感激したものの、ほしがっていた資料を渡すのに媚びて見せろと意地悪されてしまい、こっちは好きでたまらないのに暇つぶしの相手としか思われてないのかと王子の前で珍しく泣き崩れ…。
って、これ、ストーリー上大事なところがほとんど片付いてしまったのだけどこのあとどうするのだ:-)
気が早いクリスマスと言えば、サンデーのあだち充は正月だったなあ…。