2005-03-26(土)
_ もんでんあきこ『秘密×秘密(2) Hのときにわかるオトコとオンナの本音』(MIUコミックスDX)
オフィスラブ系が多い気がするが、不倫とか職場ネタをねらってるというよりは読者の年齢層にあわせたらこうなったという感じなのかな。
1巻は店頭で熱心に探してなかったので買ってないけどこっちはでたばっかで見かけたので買っておく。
エッチだけどエッチに走ってる訳じゃなくて、気持ちのほうが大事というあたりは基本的に男性向けエロと違うところ。でも読者はあまり選ばない感じ。
_ 甘詰瑠太『もてね!?』も完結
ヤングアニマル連載の『もてね!?』も、実質前回で決着ついてたのだが、今回は次に進む段階で終了。しかしちょっと中途半端というか余韻を持たせすぎという終わり方だなあ…。コミックスは6月だとか。
_ 天ぷら・北浜「天亭」
天ぷら「天亭」は大阪証券取引所B1Fのレストランフロアの中の一店。
昼飯がてら入ってみる。昼の天丼の定食とじゃこおろし。
天丼はエビ・茄子・南瓜・シシトウ・海苔。ちょっとつゆがかかりすぎじゃないかと思ったけれどおいしい。シジミの赤だしと里芋煮っ転がし、もずくがついてたけども、里芋が柔らかくてうまかった…。
入り口のそばが喫煙席で、奥が禁煙席。店内は少々薄暗く、通路と席の間は薄い生地のカーテンで仕切られていて、ちょっとした個室感覚で割と雰囲気はよい。夜は夜で来てみたいところ。
大証ビルはほかにも香港中国料理の「阿詩瑪石(アーシーマーシー)」や「但馬屋 蔓萬」も気になるけども、予算的に厳しい…。ステーキが8000円から、ではふらっと入れません ^^;
2006-03-26(日)
_ 美夜川はじめ『右脳少女・左脳美女』(ワニマガジンコミックス)
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快楽天ビーストあたりで描いてた短編の作品集。
ロングの黒髪の美少女が多くてよいわ。
大学が一緒の幼馴染とサークルの合宿で混浴とか、下宿先の管理人姉妹とエッチとか(「いじってください」とお願いする妹がよい) :-)
_ 桜肉馬太郎『KEMONOカフェ』(ワニマガジンコミックス)
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桜肉馬太郎としては初コミックスなのか。別名義の非エロはあるけど。。
魔女ッ子コスプレに欲情とか、はだかエプロンとか、ケモノカフェでご奉仕とかがよいですなー。
この漫画家は華奢な体にちょっと筋張った感じの脚と土手の描き方がよいのです。
_ 『Comickers Art Style(Vol.1)』
Comickersの新刊と思って買ってみたら、タイトルが違っていた。増刊かと思ったら結局Comickers本誌だった。季刊から年2回(4月/12月)になって模様替えらしい(こういうのは大抵休刊の前触れだが…)。
大暮維人、放電映像のインタビュー、キム・ヒョンテ×村田蓮爾の対談など。
大暮維人の表紙イラストが目印。
_ 神林長平『グッドラック 戦闘妖精・雪風』(ハヤカワ文庫JA)
最初の書籍版はもちろん、文庫版も持ってたはずだが、ふと読みたくなったので。。。
やっぱりフォス大尉の「わたしは、あなたが嫌い。もう話したくない」とか、ライトゥーム中将のセクハラとか :-)
じゃなくて、どこかのシーンを読みたかったのだが、どこか忘れたなあ。
_ 『RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発』
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大きい本屋に行かないので(それに店頭品切れだったので)今ごろになって入手できたが、いま話題のRubyによるWebアプリ開発フレームワーク RoR(Ruby on Rails)の本。
自分とこのサーバで試してみようと思いますが、それにしても「Ruby Way」といいRailsといい、外国人からRubyの力作が出てくるとちょっと悔しい :-)
_ 『LifeHacks PRESS 〜 デジタル世代の「カイゼン」術』
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「シンプル&ストレスフリーの仕事術」の本。
基本はデビッド・アレンの「GTD(Get Things Done)」の考え方の紹介と応用。
GTD、LifeHacksという言葉は『アルファブロガー』で「百式」の田口元さんが紹介していてしった程度なのだが、本まで出ているのはたまたま店頭で見るまで知らなかった(人のブログとか読まないもので)。
ベクトルがちょっと違うものの、ビジネスマンなど向けの「うまくやる人のxx術」といった自己啓発・知的生産の一種と思っている。
GTDは面白そう。ただ、Google使いこなしなんて記事は記事の内容はともかくlifehacksと混ぜて紹介するものではない気がする。
2007-03-26(月)
_ 『ModelGraphix(5月号)』艦船模型NEWスタイル2007
「艦船模型NEWスタイル2007」特集。
1/700 WLのアオシマ新製品「扶桑・山城」のために(主に扶桑)。タミヤのプリンツオイゲンとかも。
あと、既に一部で話題を呼んでいるが、バンダイが1/20でボトムズシリーズ参入の記事も読むために。
_ 『別冊コーラスSpecial』「駅から5分」再録
2/13に買っていたのを忘れてた^^;
コーラス本誌で、くらもちふさこ『駅から5分』のシリーズが再開する記念で、『駅から5分』シリーズ3話分を再録。なぜだか3話とも読んでるな^^;
くらもちふさこ『駅から5分』
第1話は、ちょっと不良っぽい同級生の沢田君に告白されたばかりなのに、その子が事故で記憶喪失に。すっかりまじめな生徒になって女生徒からの評判も良くなった代わりに、私のことも、私に告白してくれたことも忘れてしまった…。
第2話は、昔の知人を訪ねていったら道に迷ってしまってその日はたどり着けず。ここで自分が乗ったタクシーが高校生をはねてしまい、それが1話の沢田君だったりする…。
日を改めて尋ねていき、事故にあった高校生のことも気になったので交番に頼ったら幼なじみが警官になっていた。 昔は帰り道も違うのによく一緒に帰ってくれていた幼なじみ。でも道を教えてもらっていたら「のぶちゃんは極度の方向音痴だから地図を書いてあげても無理」と笑う。
方向音痴だなんて、失礼なと、一人で行こうとするけども…。
第3話。両親が夫婦げんかをしているので居場所がない娘。というか夫婦げんかをしているのに風船とかそっちのほうがきになったり。
相変わらず話がうまい。
が、どうしても主人公達を一歩引いてみてしまうような話も多いのだよな。
福田律『原色宝石図鑑 - ウォーターオパール』
身内の宝石店「ルーシー」で営業をしている主人公の女性。
先輩の弧野さんは営業トップだが自分は売上げゼロ。「一生懸命でイキイキとした人がつけたら宝石も誇らしげに輝いているようにみえる」という弧野の言葉を自分に当てはめて落ち込んでたり。
弧野のサポート無しで一人で大手の会社に売り込み(展示)しに行くものの、全く客が来てくれない。そのうちにおばちゃんがやってきてかまったり説教したりしてくれる。そのうちに自分がお気に入りの、でも最初に売り上げるまでつけないことにしているというウォーターオパールをそのお客さんに薦めることになり…。
主人公がちょっとボーイッシュなショートヘア。広田奈都美 『私は戦う女。そして詩人そして伝道師』にでてきた彼氏にちょっとにている。まあそれはあまり関係ないが、シャープな感じの絵柄(髪型・目元のかきかたも)が好み。
シリーズ作品みたいだがまとまって読めるのはいつかしらん。
_ 森薫『エマ(8)』(BEAMコミックス)
エマ本編完結後の外伝シリーズがまず1冊(今の継続中)。
表紙にもなっている、ダグとケリーが万博のクリスタルパレスを見に行く話がよいですなー。若い頃のケリーがまた無表情で。ラストの余韻の残し方がよいな。
海水浴に来ていたエレノアの話も良いけど。
_ 松本剛『ハナモモ』第3話「蝶々」(ヤングマガジンNo.17)
講談社BOX刊行の刺激か、2005年1月の第1話と第2話から約2年ぶりに松本剛『ハナモモ』第3話登場ヽ(^o^)丿
父親と通っていた銭湯の壁の絵は祖父が描いたと聞かされていた娘。浴槽の床に描かれた蝶々のタイル。
その銭湯も店じまいをして取り壊すそうで、実は風邪で休んでいる同級生の家だった。見舞いに訪れて浴場を魅せてと頼む。父親が出て行ってしまった話なんかして、帰ろうとするが、やっぱり最後に風呂に入らせてもらいたくて…。
風呂場で浴槽の床に揺れる蝶々に手を伸ばすが揺れてつかめない。電気が消えた「深海みたいな」暗い浴場に満ちた蝶々に思い出を反芻する…。
「次回は2年も空けずに登場します」って、1年以内に描いてよ^^;
2011-03-26(土)
_ 久米田夏緒『ボクラノキセキ(4)』(ZERO-SUMコミックス)
ボクラノキセキ新刊待ってましたよ…。
この作品は前世もので、個人的には前世ネタは好きじゃないのだけどこの話はわりと好き、というのは3巻の時にも描きました。
今回は、クラス内対立を抑えようとする皆見を、そんなことをベロニカに言って欲しくないと言って広木が距離を置こうとしたときに、クラスメート同士で魔法による攻撃が始まったのでそれを止めようとするところから。
前世のつづきの諍いがあったり現世の対立と重ねていたりするところに、皆見がベロニカとして脅し文句言ってみたりして周りから「あいつこえー」と言われたりするのだが、彼女である春湖はそれをそばで見守りつつも、皆見がほとんどの場面で気持ちを押し殺してなんでもないふりをしたりわざと仕掛けてみたりして本心を言ってくれないことが不安になってたり。
それはそれとして、学校を守ろうという皆見は、城を守ると言ったベロニカと同じと聞かされて、皆見の中にベロニカを見つけて安心する広木がまたよいわ。
リダ=春湖はベロニカ=皆見の目の前に想い人だったグレンが現れて自分の居場所がなくなるのを恐れているのは3巻でも垣間見えてたけども、今回事故に巻き込まれた皆見を助けるときの心境としてはっきり描かれるようになったなあ。恋人としてだったら自分と皆見よりベロニカとグレンの方がつながりが強い筈だから自分の場所が無くなる、だけど護衛のリダとしてならそばにいられるから、とそっちの役割にすがるのもちょっと悲しい。
しかし、皆見がベロニカだというのはまだ一部しか知らないのだよなー。神官の大友はまだ知らない。
この話もう4巻だけど、最初に上岡が攻撃されてからまだ(土日除いて)4日目ぐらいだよなー。このクラスの混乱ぶり。日が経ってないから落ち着いてないのかもしれないが。
_ はやみねかおる『名探偵夢水清志郎の事件簿(1) 名探偵 vs. 怪人幻影師』(青い鳥文庫)
夢水清志郎シリーズが復活。シリーズ名も「名探偵夢水清志郎事件ノート」から「名探偵夢水清志郎の事件簿」に変わってます。
挿絵は佐藤友生。
以前は洋館の隣に亜衣たち3姉妹がいて、リーチがいたのだが、今回は隣じゃないけど伊緒と美緒という姉妹が教授のえさ係兼コンビだ。
とりあえず楽しめました。
亜衣に変わって伊緒が探偵見習いみたいな感じで頑張りそうだし、子役タレントとして登場したルイも同居してこれから3人トリオで活躍しそうな。。。
_ 南Q太『ひらけ齣!(1)』(モーニングKC)
MARUZEN&ジュンク堂 梅田店で購入。週刊連載なんてやっていけるのかと未だに心配なのだけど。
3/27予定だったサイン会が延期になっていた。
4月24日(日)14:00~。
MARUZEN&ジュンク堂梅田店で直接買った人のみ先着100名に整理券(電話取り置きは可能)。イベントが知られてないのか(まあ3/27のサイン会知らなかったんだけど)、まだ結構残っていたなあ。南Q太人生2回目のサイン会だそうで、「あそびにいこうよ」以来のファンとしては応援としていかねばなるまい。
ちなみに「あそびにいこうよ」は「あたしの女に手を出すな」に収録。
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_ 大本海図『Wings Songs.』(ガムコミックス)
大本海図がコミックガムで連載していたカラー作品がとうとうコミックス化。非常にうれしい。
巨大なオウムと言っていいような超人族の集落にフィールドワークにやってきた若い女性研究者。少しずつ心を開いて貰って一緒に過ごすようになったが、彼女の真の目的は…。
GUMで連載開始したのは9年前の2002年。ふと気づくとこの時の日記も同じ3/26だった。
大本海図は、アフタヌーン1999年8月号に載った四季章受賞の『V.O.I.C.E』って本になってくれないのかなあ。
_ 倉園佳三『Nozbe クリエイティブ仕事術』(インプレスできるポケット)
GTDのツールとしてNozbe(ノズビー)をはじめてみて、iPhoneアプリも入れてみたのだが、アプリ側いまいち使い方わかりにくい!と思ったのでとりあえず買ってきた。
よく見るとWEBサイトで出来ることのうちアプリでは出来ないことがいろいろあってその違いで悩んでいたのだった。面倒なことはWEBで。
iPhoneアプリの場合は、普段は「次にすること」や「プロジェクト」でみるより大抵は「カレンダー」で日付順にアクションを見ていく方が便利そうだなあ。レビュー(アクションの定期見直し)ではプロジェクトから見ていった方が良さそうだけど。
あと終了期限をいれてGoogleカレンダーと同期しておくとiPhoneのカレンダー系アプリとも同期とれるので便利。(いまはカレンダーアプリはインフォテリアのSnapCalを使っている)